見えない矯正
見えない矯正には、「マウスピース矯正」「舌側矯正(裏側矯正)」があります。
マウスピース矯正
インビザラインは、1997年、アメリカのアライン社により開発された矯正装置で、現在、米国、カナダの矯正医の約7割がこのシステムを用いて治療を行なっています。
現在では、世界中の歯科医療機関で取り入れられており2006年の段階では、受診者は38万人にのぼり年々増加を続けております。日本では、2006年2月より正規導入がスタートしました。
クリアアライナーは、韓国の矯正専門医の金 泰元先生が考案された、インビザラインと同様の透明な取り外しが可能な矯正装置です。インビザラインと歯を動かす基本的な理論は同様で、適応ケースも同様ですが、装着感、製作法などいくつか異なる点があります。
にい歯科・矯正歯科ではKSLOクリアアライナー認定(Certificate)を受けています。安心してご相談下さい。
メリット
マウスピースの材質が薄く、見えにくいので、矯正治療中だと気ずかれずらい。
マウスピースの材質が、軟性と硬性の2種類あるので、矯正力が優しく痛みがでにくい。
マウスピースを作る際に、その時点での歯の型をとるので、より正確に歯を動かすことが出来る。
専門知識と経験をつんだ日本矯正歯科学会認定医であれば、表側からの矯正治療も、裏側からの矯正治療もほぼ同様の結果を得ることが出来ます。
下記の表からの矯正(矯正装置が見える)治療と、裏側矯正(矯正装置が見えない)治療のメリット・デメリットを比較して見ましょう。
メリット
1.矯正装置がみえない
2.歯の表側のエナメル質へのダメージがない
3.虫歯のリスクが低い
4.歯が前に出ているケースではより前歯が後退しやすい
デメリット
1.装置セット当初は、発音しにくい
2.費用が割高